生活の中に「休憩」を位置付けるために

TRYFULLでは、「休憩」も働くためのスキルと同等に重視した指導を行っています。

ASDに代表される発達障害のある方々の特性のひとつに、「モノ・トラック」といって、一度始めた行動を簡単に別の行動に変更することが難しいという特性があります。
このような特性ゆえに、ASDの方々の中には、情報の意味づけが難しく、それほど重要でない情報にも注意を払い続ける状態が続き、どんな活動でも頑張りすぎてしまうことがある方がいます。そのため、「休憩する」ということを教えることは、彼らにとってとても機能的な目標と言えると考えています。

TRYFULLでは、子どもが好きな感覚を取り入れることができるセンソリーエリアを用意しています。子ども達が気持ちを落ち着け、再び次の活動へ戻っていけるように主体的に感覚を取り入れ、自ら感情(情動)をコントロールして、心理的に安定するためのエリアです。

求めている刺激は何か?
刺激を得て何分くらいで落ち着いたか?
自ら活動を切りあげることができたか?
など

これらの観察項目をしっかりと評価しながら、子ども達一人ひとりに応じた「休憩」のスキルを指導しています。





コメント

このブログの人気の投稿

地域生活をめざす青年期のアセスメント

発達が心配な子どもの就労にむけた支援を考える

自ら気づき学ぼうとする主体性を高める