自ら気づき学ぼうとする主体性を高める

トライフルは,青年期の発達障がいのある人たちの就労支援と生涯学習の場です。

 通常学級において,学習面や行動面に対する特別な教育的ニーズのある生徒が約6.5%いると言われています。その児童生徒には,うまく行かない背景にある特性,特徴,性格に応じた学習方法を見つけることが大切だと考えています。

 なぜなら,適切な方法でないと,学習経験がうまく積み上がらず,自己能力意識や自己信頼が低くなってしまうからです。その結果,意欲がないように見えてしまいます。
自己意識がはっきりとしていくる青年期は,まさにその渦中にいます。


 そこで,トライフルでは,障がいの状態や学習スタイルに応じて,2つの学習形態を提供しています。その中で生涯学習として、一人一人に身につけてほしい内容を厳選するカリキュラムを創っています。

 まずは,動機づけを要点として,自ら目標を設定して,学習方法を計画していきます。そして,具体的な活動を遂行できるように,ICTの活用などの工夫を施していくのです。 

 今日は教養を高めるための音読と要約を実行しました。
言語技術力を高めることをとおして,自分が感じたこと,その理由を論理的にまとめられるように取り組みました。


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