互いに意見をぶつけ合うということ

今日のTRYFULLの療育では、どの位置に水を置くのが、お客様にとって最善なのか?ということについて、話し合いをしました。

接客担当者の意見
お客さんの意見
客観的な立場でモニタリングしていた者の意見

それぞれの立場から自分の考えを表明し、ぶつけ合いました。
相手に自分の意見を適切に伝えることは、一見単純ですが、とても難しいことです。
さらに、相手の考え方を聴いて、自分の意見を修正し、互いに合意形成を図ることはもっとむずかしいことです。

このように、TRYFULLでは自己評価、他者評価、それのすり合わせといった活動を通じて、社会性の基礎となる力を養っています。

今日の療育ではまず、自分の意見を互いに表明しあうことにねらいをしぼって取り組みました。互いに言葉足らずではありますが、相手に自分の意見を伝えよう、わかってもらおうと必死に説明しようとするその姿から、彼らに芽生える他者意識を感じました。





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