住まい、仕事、地域生活、資金計画のベースを整える
TRYFULLでは、日常生活動作を重視した再教育を実施しています。
特にIADLは、手段的日常生活動作と言って、「掃除・料理・選択・買い物・公共交通機関の利用・電話対応・スケジュール調整・服薬管理・金銭管理」など、複雑な日常生活動作のことです。
例えば「公共交通機関の利用」にこだわって指導を進めています。どうしてかというと、生活圏の拡大は、QOLを高めることは間違いないと確信しているからです。
近年放課後等デイサービスの充実に伴い、学齢期に車を使った移動支援が行き届き、結果として公共交通機関を使った移動スキルを身につけないまま学校を卒業してしまうケースが多くみられるように思います。
私たちは、「自分の道は自分で切り開く!」をスローガンに、公共交通機関を使った移動スキルの指導を徹底的に行うことで、QOLを高め、豊かな生活につながると信じています。
このように、私たちは「挑戦の機会と再挑戦の機会」を保障するために、生活支援をとても高い比重で重要視しています。
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