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5月, 2015の投稿を表示しています

自己ベストを目指せ!!

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本日のたすくチャレンジウォーキングは、鎌倉コース。 鎌倉市内の約7kmの道のりを颯爽と歩きました。 今日のTRY(新しい試み)として、由比ガ浜の海岸線約2.3kmのタイム測定を行いました。 第1位は高校生の女の子で、18分23秒。時速にすると約7.6km。 中学生女子が2kmを走った場合の平均は約12分だそうです。 今日ぼくたちは走ってはいません。「歩いた」のです。 そのように考えると、それがどんなに速いものかわかると思います。 それぞれが自己ベストを目指して駆け抜けました。 TRYFULLでは、これからも常にTRY × FULLな取り組みを進めていきます。

いち同僚として、当たり前に協働する

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本日のTRYFULLでのワンシーン。 TRYFULLに受注のあったコミュニケーションツールを作成している場面です。 ここには上から目線や特別扱いということは一切なく、いち同僚として当たり前に協働し、本日の業務目標を達成しようという強い意志を感じます。 TRYFULLでは、作業工程をスモールステップ化した個に応じたトレーニングの実施と、ライセンス検定をとおして、子ども達が職業スキルを着実に積み上げていくことができるプログラムを展開していきます。

講師招聘キャリア教育研修 “タルトづくり”

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  第二回保護者学習会を開催しました。今回は商品開発やライセンス制度化にむけて,外部から講師をお招きした研修会です。その1回目は,もちろん,トライフルが一番やってみたいと思っている食品加工です!今日は,鎌倉市内でも特にケーキがおいしいと評判のお店から特別講師をお迎えし、「おいしいタルト」づくりについて学びました。   それぞれの工程について、実際に試食をし、細かい手順については写真をみながら解説をしていただきました。 お話しをうかがった後、約30分にわたり、細かな質問に応じていただきました。   講師の先生方に教えていただいた内容をもとに、 より細かい工程を書き出し合いながら作業分析を進めます。

たすくチャレンジウォーキング,総勢50人での大行脚!!

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2015年5月24日、第4回たすくチャレンジウォーキングを開催しました。 今回の目的は、キリンビール工場!! 約6 kmの道のりを、総勢50人で、横浜駅から新子安のキリンビール工場まで歩きました。 事前の雨の心配は何処へやら、ぼくたちの気合いで、雨雲を吹き飛ばしました(笑) まずはしっかり準備運動! ポールを使った体操も,だいぶ板についてきました。 ポールの使い方もだんだんと上達してきました。 隊列をつくり,しっかりと前の人を見て,モデル利用型学習。 歩く足取りに,自信をのぞかせました。 真剣に歩いた後は,ビール工場見学。 「キリン一番絞り」のおしいさの秘密を学びました。 最後はみんなで乾杯。 心技体,すべてが充実した一日でした。 TRYFULLでは,これらの活動を保護者会活動の一環として位置づけ,これからも協働して,これらの活動を進めていきます。

自分の意見を話すこと

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トライフルの土曜日は、ライセンス検定を中心に、療育を進めています。 今日の午後は、接客喫茶サービスのロールプレイがあり、中高校生5名が参加しました。 自分がチャレンジする認定級には、複数の評価項目があります。 子ども達は、手順書を見たり、モデルを見たり、 前回からの改善目標をみたりして、練習する目標を決定します。 今日は、二組目のロールプレイが終わったときに 「コーヒーを運ぶときに、どこの持ったらいい?」という疑問が出されました。 素朴な疑問に対して、みんなで考えてみました。 「自分は、どこを持たれたら嫌な気分になる?」 「・・・」 「ここかな…(とカップの上側を触る)」 「僕は、ここかな…(と取っ手を触る)」 「私は、ここ…(とスプーンの近くを触る)」 「○○くんは?」 こんな対話を重ねて、納得して、操作の仕方を試行しました。 自分の意見を言ってみる。 他者の意見を聞いてみる。 じっくりと経験を重ねていきます。 追伸)あじさいの季節がやってきます。 トライフルの玄関にもあじさいを飾りました。

保護者と一緒にモデル利用型学習

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トライフルは、曜日ごとに職業スキルを設定して、 メンバーのみんなが活動に参加してきます。 5月から、金曜日は、保護者と協働した製作活動として、 「エコバッグ」を作り始めました。 今日は二回目の取り組みで、 お母さんたちがそれぞれの作業チームに分かれて、モデルとなって作業を進めました。 隣同士でミシンを操作したり、 協力して大きな生地を裁断したり、 型紙とチャコペンを使って型を取ったりしました。 その中で、たくさんの関わり合いがありました。 大人も子どもも、全てのメンバーが、 「いいね、上手!」と褒めたり 「しっかり押さえていてね!」とパートナーに依頼したり、 「よく見て、同じようにやってごらん!」と見本を示したり、 「ここが難しいね〜」と共感したりしています。 そう、一体感があるんです。 そして、上達しているんです。 次の金曜日が、今から楽しみです。

特別支援学校と協働する

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たすくグループでは,都立知的障害特別支援学校との協働を進めています。 たすくのアセスメントは、お子さんの状態像の把握に留まらず、 最善の支援や療育方法のプログラムを示し、明日からの療育に役立てるためのアセスメントです。 これまで,鎌倉由比ヶ浜のアセスメントセンターを中心に、 延べ500組以上のご家族と実践してきました。 ここで研究開発されたアセスメントを、特別支援学校の教育活動に活用しています。 昨年は、都内6校の外部専門員連携事業として、 約950名の児童生徒のプログラム作成に, 協力させていただきました。 TRYFULLのスタッフは、主に高等部の生徒を対象として, 先生方と一緒に目標設定や指導方法の検討をしています。 職業人として「働く」ことにチャレンジする人材を育成することを目的とした TRYFULLの理念をもって, 協働を進めていきます!

土曜日はライセンス検定

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トライフルは、毎週土曜日にライセンス検定を実施しています。 今日は、午前中に印刷製本サービスとして、オリジナル名刺作成に取り組むメンバーと、 午後に、接客喫茶サービスに取り組むメンバーとに分かれて集まりました。 オリジナル名刺作成では、 裁断する人、切り込みを入れる人、織り込む人など 一人一人が、ひと手間をかける役割を分担しました。 今日、難しかったのは、検品です。 良い作業結果、改善すべき作業結果を見分けるポイントは、どこか? その状態を、何と説明すればいいか? 一緒に作業をしていた大人と一緒にじっくりと考えて、 「まっすぐ」と「丸まっている」という本人の言葉を生かした 規準を設定して、きちんと確かめることが出来ました。 望ましい目標が分かれば、自分で気づき、修正して 仕事をやり遂げることができる。 毎回の活動に取り組むたび、彼らが新しい言葉を知ることができ、 自信を深められるようにしていきたいと思います。

たすく×保護者という、ふたつの力

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保護者とのスクラムで,子ども達の“その先”へ— 専門家であるスタッフにお子さんの全てを託していただくのではなく、 親御さんにも私たちのパートナーになっていただき、療育を進めていく。 これは、「たすく」の大きな特徴です。 トライフルは、 保護者との協働によるお子さんの職業体験や地域体験、社会性の学習などを行う 「生活(Living)」「仕事(Work)」「地域(Community)」の拠点づくりを進めると共に、 お子さんの未来を見据えた家族会の強化などにも取り組んでいきます。 そうした中で、今年度から本格的な協働が始まりました。 たすくと保護者が協働で進めるトライです。 現在は、①食品,②被服,③接客、④印刷製本を取り上げて、 商品開発に伴った職業体験の企画・実行に取り組んでいます。 今日は、初めて子ども達と共同作業でした。まずは一歩目を歩み出しました。

訓練型グループホームの設立に向けて

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 Living(住まい)、 Work(仕事)、Community(コミュニティ) TRYFULLでは、これらの3つを柱にした取り組みを進めています。 特に重視しているのがLiving(住まい)です。 なぜかというと、Workにせよ、Communityにせよ、すべてはLiving(住まい)の基盤が揃っていてこそ成り立つものであると考えるからです。 TRYFULLでは、訓練型グループホームの設立に向けた宿泊トレーニングを開始しました。 単なる宿泊場所としてではなく、地域での自立した生活を目指して、論理的な思考力や生活スキルを、真剣に身につけていきます。

挑戦する気持ち

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たすくグループで取り組むキャリア教育では、 「挑戦する気持ち」、「技能検定」、「現場で学ぶ」ことを重視しています。 まずは、本人の自己意識、所属意識、自己能力意識を高めること。 そして、自分の得意・不得意をよく知り、自己選択・自己決定できる自信をつけること。 次に、工程表に基づいて作業能力を分析して、 1つずつスキルを身につけ、評価を受けていくようにする。 ここに、認定証(昇級)やスモールステップでの評価改善を導入することで、 子どもたち自身の挑戦する気持ちが、さらに高まっていきます。 今日は、制作活動でした。明日は、接客喫茶です。 子どもたちと一緒にチェレンジします!

たすくチャレンジウォーキング 始動!!

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たすくチャレンジウォーキングが始動しました。 本日のイベントでは、参加者とスタッフ合わせて総勢約40人が、ノルディックウォーキングのスタイルを用いて、十二所から朝比奈切り通しを超えて、金沢八景を経由し、海の公園まで歩きました。 約7kmの道のりは決して楽ではありません。 歩行時間は約2時間です。 しかし、妥協する人は誰一人いません。 全員が最後まであきらめずに歩ききることができました。 タイムを測りながら、しっかりと前の人の動きに注目をして、リズムをつくりながらできるだけ早く歩く。やることはシンプルですが、とても充実した活動です。やり遂げた子ども達の表情の中に、どこか普段とは違う達成感が満ちあふれていました。 たすくチャレンジウォーキングには、お母さんだけでなく、平日はお仕事をしているお父さんがたくさん参加してくれます。TRYFULLでは、このような家族会を主体にした活動を、これからより広く展開していきます。これらの取り組みが、一貫性と継続性を保つためにも、しっかりとその礎を築いていきます。 We are Happy so you are Happy because we will be TASUC

生涯学習の場を築く

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本年4月より、本格始動したTRYFULL(トライフル)。 トライフルは、「子どもたちに挑戦の機会と再挑戦の機会を!」をスローガンに、 職業人として「働く」ことにチャレンジする人材を育成することを目的としています。 主なプログラムは、生活スキル/職業スキル/身体づくりです。 生活スキルの移動では、最寄り駅からの徒歩移動やバス移動を重視します。 自立的に、通勤したり、旅に出たりすることができる大人になってほしい。 今回、初めて一人で、信号の青を判断して渡ることができた! 職業スキルは、選択式で作業種を用意して、参加してもらっています。 作業工程をスモールステップ化して、個に応じたトレーニングをし、 ライセンス検定試験をとおして着実に力を付けていきます。 今週は、接客喫茶サービスと、印刷製本(リーフレット折込)にトライ!