主体的な生活を実現するためのスケジュールの活用を考える

本日のTRYFULLは、保護者学習会を開催しました。
テーマは「スケジュール」
将来の自立と社会参加を実現するためには、
主体的な生活を実現するためのスケジュールの活用が欠かせません。

<スケジュールの活用チェック項目>
◇スケジュールを持っているか?
◇自分で予定を組み立てているか?
◇自分で携帯しているか?
◇自分で管理しているか?
◇時間を管理できるか?
◇活動を交渉してくるか?
◇毎日を楽しみにしている日課があるか?
◇曜日別や毎月楽しみにしている日課があるか?

発達障がいのある子ども達は、規則性のある予測可能な状況を必要としています。
そのためにも、その日や週に何が起こるのか、休暇中はどのように過ごすのか?といったことが、視覚的な概念としてわかっていると役立ちます。

スケジュールの活用は、ワーキングメモリーに不全のある彼らを支える必須のスキルです。

TRYFULLでは、子ども達の主体的な行動を支えるために、保護者の方々と協働して、一貫性と継続性のあるスケジュール指導を進めていきます。






コメント

このブログの人気の投稿

日本語で思考するということ

コロナ渦における意思決定支援

日々のメンテナンスも仕事のうち