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6月, 2018の投稿を表示しています

移動スキル「歩く」

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TRYFULLでは、機能的な目標である移動スキルを習得しているかどうかを重視しています。 例えば、「歩く」ということです。 チェック(1)付き添いの人と、歩調を合わせて歩くことができますか?(手はつながない) チェック(2)安全に(約2-3m下前方を見るなど)右側通行を守って歩くことができますか? チェック(3)マップを見て、自ら計画を立て、効率的に歩いて目的地まで移動できますか? これらの指導を行う際には、「インディペンデント」(独立して行う活動)として、「移動」が位置付けられていることを理解することがポイントです。 つまり、移動は、独立して行うことができるスキルとして身につけさせることが、とても重要ということです。 特に「歩く」は、あらゆる移動スキルの基本となりますので、しっかりと身につけさせておくことが重要です。 TRYFULLでは毎週末にノルディックウォーククラスを開催しています。 そういった機会をうまく活用していただき、お子さん一人ひとりに応じた歩行の評価と目標を一緒にたてましょう。 ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。 私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。 お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

保護者と協働して、学びを深める

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TRYFULL鎌倉では先日、教材マスターの集い(保護者学習会)を実施しました。 TRYFULL生のカテゴリー10(個別の教育支援計画)をもとに、今回は主に生活習慣を整える睡眠について話し合いました。 (トピック) ・生活習慣を整えるためには、睡眠が重要と指摘されているが、睡眠が整わず、困っている(困っていた)家族が多い。 ・そのようなケースでは、母親が同じ部屋で寝ていることも多い。 ・子どもの睡眠リズムがそのまま親にも反映されてしまう。逆もしかりである。  (子どもが起きると、親も起きる/親がちょっと動くと子どもも目覚める など) ・睡眠の困難さには、眠りにつくのが難しいタイプ・途中で起きてしまうタイプ・早く起きすぎてしまうタイプがいる (おもしろかった話題) ・睡眠の困難さを乗り越えるために、いくつかステージがあった ※例 親子べったりで、子どもが親から離れられない時期 物を並べることではっきりと境界線をつくって、自分のテリトリーをつくったりしていた時期 布団に入るまでは親を呼んで、入ってからは親を退ける時期 自分一人で寝ようとする時期(親が誘っても理由をつけて断る) (その他) ・毎日一緒に寝ている。本人にとっては母を布団の中に毎日誘うことが手続きのようになってしまっている。 ・触覚や圧迫刺激を求めている節もある。何かで代替えさせてみたいが、どういうものがよいのかわからない。 ・一人で寝る時期がくると、どんなに母親が誘っても一人がいいと主張するようになる。 ・問題行動やてんかん発作などのことを考えると、なかなか一人では眠らせることができない。(目が離せない) ・本人の自立のことを考えると、ひとりで眠らせたいが、なかなか踏み切れない。 ・親自身が心理的に子どもを頼り、離れられなくなっている。 このようなトピックは、青年期を迎え自立を目指すすべてのご家族に共通した話題でした。 それぞれのご家庭での実情や実践について、各々質問したり話し合ったりする中で、今後も様々な気づきや学びを生む学習会にしたいと思っています。 このように、教材マスターの集いでは、保護者の実践をカテゴリー10を使って発表し、それに基づいてご家族がリアルに直面している課題について話し合うワークショップを行っていきます。 次回は6月1