年齢に応じて自立生活スキルを身につける
トライフルは,就労支援事業と生涯学習(中学生~青年)の場です 大人にむけた支援をしていると、学齢期とは違った課題が見えてきます。 今、青年期支援をしている中で重視しているのは、自立生活スキルの習慣化です。 それは、実践の中で「大人になってから習慣化する」ことの難しさを感じているからです。 例えば、小さい頃の手洗い・うがい、コートをハンガーにかける等は、大人になってもルーティンでできます。一方、洋服の支度やひげそり•整髪、掃除などは、学生時代には家族から支援を受けて、まだできていません。 それでいいんです。少しずつ大人になっていくのだから、少しずつできるようにしていきたいですね。 それで、実際に支援をしていると、自分にあった方法や実行するタイミングの課題、そもそもの習慣化の課題などが顕在化してきます。これは、もしかしたら、高卒•大卒の新社会人にとっても同じことがいえるかもしれません。 トライフルでは、「何をすればいいか、どうして必要か、自分に合った方法は何か」を一人ひとりに応じてサポートをしたいと考えています。動機づけ、方法、状況を把握する力を、個々に応じて伸ばしていきます。