体調の変化を知ること
トライフルは,就労支援事業と生涯学習(中学生〜青年)の場です。 今日は個人別学習の様子をご紹介します。 個別のカウンセリングの中で「自分の体調を知ること」を話し合うときがあります。 「どんなときに、”疲れる”と自覚しているか?」 「そのときは”どのような症状や状態”であるか?」 これらの質問をとおして、自分の意見や身近にいる大人の意見をきいて話し合うのです。 自覚されにくいこともありますので、 しっかりと行動観察をして記録に残すことも大切ですね。 今は、インフルエンザが流行っています。 もしかかってしまったら、回復した後でよいので、 初期症状やひどいときの症状など、振り返ってください。 また、どんな治療や栄養補給をしたのかも、確かめる機会にしたいです。 偏食があったり、食欲がなかったりするときの食事は、ひと工夫されているはずです。 自分の健康が崩れたときの症状を知っておくことは、 大崩れするまえに体調管理ができるポイントになります。 本人から要求ができるように、まずは今行っていることをまとめていきましょう。